年に一度のフルマラソン参加、今回は金沢マラソン。
今回練習期間が1ヶ月強と短く、距離を踏めていなかったので、サブ4は諦め、自己ベスト(4時間19分)更新を目指していた。
事前にネットで席を予約していたのでスムーズに金沢まで着いた。
自由席は満席だったみたいなので正解だった。危なかった…
金沢駅からスタート地点までシャトルバスが出ていたが、事前にチケットを購入していなければならず乗れなかった。
こちらが見落としていたのが悪いのだが、ちょっと告知不足を感じた。
駅から公共のバスが出ていてラッキーと思って乗ったが、途中までしか行けなくて途中下車。道理で人があまり乗ってなかった。
脚を使わないようにゆっくり歩いて10分強でスタート地点へ。
スタート地点はすごい人でトイレも長蛇の列が。
金沢駅で行っておいて正解だった。
まあ駅でも結構並んだが簡易トイレより全然マシ。
13000人も参加するのでかなり大きい大会ではないだろうか。
その割には運営は結構スムーズだった。
ゲストランナーは野口みずきさんや秋元才加さん。全然わからなかったが。
沿道の応援の皆様も非常に多く、特に太鼓の音に励まされた。
無理にサブ4を狙わずマイペースでいい感じで走れていたのが20kmくらいまでで、
途中で雨が本降りになり、その後脚が動かなくなり左の腸脛靭帯も張り出し、足の裏もマメができたように感じた。
やはり練習で長距離を踏めなかったのが原因だろう。
とにかく1kmが長い長い。42km走り切らないと終わらないので、早く終わりたいので休みたくないし。
エイドステーションで止まって補給しながらなんとかしのいだ。
とりあえずの目標を30km地点の金沢カレーステーションでカレーを食べることにおいて、辛抱して走っていた。
多分本能が動くのをやめさせようとするが、それに逆らって意識が無理やり動かしているような感じ。
念願の金沢カレー(ミニサイズながらカツ入り!)
美味しかった… 涙
最後は根性でなんとかゴール。
達成感より、やっと終わったという安堵感でいっぱいだった。
レース後もスムーズな運営のおかげで着替えから無料シャトルバスまで迷わずに行けて感謝。
金沢マラソンは本当に良い大会だと感じた。
とにかく運営の皆さん、ボランティアの皆さん、応援の皆さんに感謝したい。
反省点として、
練習の簡単な本だけ読んで、練習できた気になってしまったこと。
またテクニックだけわかっても練習なしではほとんど役に立たないことがよく分かった。
色々読んだ中では
小出義雄さんの30kmすぎで一番速く走るマラソン
が良いと思った。
30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)
- 作者: 小出義雄
- 出版社/メーカー: 角川マガジンズ
- 発売日: 2013/11/09
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今はもうこれでフルマラソンは引退したいという気持ちになっているほどの後半のキツさばかりが印象に残っている。
もしも気力が戻ったなら再びこの大会に参加したい。